夫が完全な被害に合いました

ちょうど2年ほど前のことです。夫は毎朝車で15分ほどの距離を通勤しています。いつものように車に乗って交差点を右折したところ、直進方向から来た信号無視のバイクが夫の車の側面に激突しました。ぶつかる前に気づいたバイクはハンドルを切りましたが交わしきれなかった感じでした。双方怪我はなかったのですが、車とバイクが壊れてしまいました。バイクの方は生身ですので、救護をしましたがかすり傷程度だったそうです。
警察に相談し、保険会社を通して連絡を取り合うこととなったのですが、事故のあった日から相手の電話が一切通じずやっと一週間後にかかった時には、相手の奥さんと名乗る人が出ました。ただこの方、事故についても一切分からない、親に聞かないとわからないの一点張り。事故を起こしたのはあなたの夫ですよ？親って‥と呆れかえったのですが話が進まないまま事故の当事者も電話に出ず、時間だけが過ぎていきました。そればかりか何の連絡もなしにいきなり一通の書面が届き、事故の過失割合は6:4だと(6がなぜかうち)金銭の要求がありました。あまりにありえない対応だったので、完全にこちらの過失ではないことを証明するドライブレコーダの記録と、事故が起こったときの状況を書面にまとめ、弁護士にイライすることになりました。弁護士さんはその資料を持って、相手方や警察と話してくれて、なかなかないことかもしれませんが10:0(こちらが0)という過失割合で終えることが出来ました。とはいえ新車は傷つき事故車扱いになるし、夫も過失がなくても通勤中の事故ということで、社内報告書などの処理に追われ非常に被害を被りました。二度と経験したくはないですが、弁護士さんには助けていただいたと思っています。